鈴木啓二/建築設計社のホームページ
a アンコール遺跡
ワットとトム

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アンコール朝は9世紀初頭から15世紀前期まで続き(日本では平安京が始まった頃から室町時代の中間位迄)、9世紀末から550年ほど、この地が王都であった。その間に沢山の建築がこの地域に建造された。その代表的遺跡がアンコールワットとアンコールトムである。遺跡寺院は全体を通してヒンズー教が多いが、12世紀後半は仏教が多い。建築材料は砂岩を主体にした石造であるが、レンガ積みの場合は10世紀迄に作られたものである。アンコールワットは12世紀前半に建築されたヒンズー寺院である。写真は雨の聖池に映るアンコールワット西側外観。