鈴木啓二/建築設計社のホームページ
付属棟
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蔵入口扉廻り

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蔵は火災に対して備えた建築であるから、防火上の工夫は良くなされている。土戸も2重で、火災時は扉を閉めた上から隙間を土で詰めて火を封じた。その為の土を扉の近くに積んでいた。また、庇の垂木受けを折釘で受けているが、火事のとき屋根ごと外してしまう工夫であろう。